フリーランス美容師の薄田珠美です✨

今回は私の事をよく知って頂くために自己紹介をさせて頂きます!
大きく分けて
①生い立ち〜現在まで
②なぜ美容師になりたいと思ったのか
③カラー特化美容師になったのはなぜ
この3本立てでお話して行きます。
少しでも興味を持って頂けたら幸いです✨
是非最後までお付き合いください!
【①生い立ち〜現在まで⠀】
・新潟県出身
・習い事.書道(小3~高3) ペン字は苦手、、
・中学校はバレーボール部に所属 (部長)
・高校を卒業し18歳で上京、美容専門学校に入学
・20歳、無事国家試験を取得し都内で20店舗ほどチェーン展開している美容室に正社員として入社。7年勤務
・退社し2022年8月 フリーランスへ転向。
そして現在。とざっくりとこんな感じです
これだけだと墨で字書いて、ボールを追いかけてた学生時代になぜ美容へ興味が???となにも結びつかないですね笑
次で少し深掘りしましょう。
【②なぜ美容師になりたいと思ったのか】
私が美容師になろうと決めたきっかけは祖母でした。
祖母とのエピソードは後でお話しますが、
我が家は、父はサラリーマンで母は専業主婦。祖父母も美容とは全くの無関係。そんな美容とほぼ無縁の生活でした。
わたしは小さい頃から手先の器用な父がお風呂場で髪を切ってくれていたので美容室デビューがかなり遅かったのですが
ある日わたしの綺麗に揃ってるパッツンおカッパスタイルを同期生の男子にいじられたのです
それが恥ずかしかった私は、母に連れてってもらい初美容室を体験するのですが、なんとその感想は「気に入らない」でした。
父に切ってもらうのも嫌、美容室も嫌、というこじらせ思春期な私は、なんと驚き!髪を自分で切るようになったのです😂😂
とんでもない度胸!いや、ただの若さゆえの怖い者知らず。
それでも人に切ってもらって気に入らないより自分で切ってる方が失敗しても納得がいくからだったのでしょう
今思えばとんでもないヘンテコスタイルだったに違いない
自分で切る事が徐々に楽しくなり、時には当時大好きだった東方神起のメンバーの前髪を真似してアシンメトリーにしてみたり
高校生になりガッタガタのセルフショートから髪を伸ばすようになり、今度はJKの命、前髪を毎日アイロンでセットして、ミリ単位でカットして笑
ドンキで買った何℃出てるかもわからないやっすいアイロンで髪を巻いて、、、
美容師になりたいと思ったことは一度も無かったけど自然と髪の毛をいじるのは好きだったんですね
高校3年生の春、進路を決めなきゃいけなくなり
それまでもやりたいことは何も無かった。でも受験勉強はしたくないから大学は行けない。じゃあAO入試ですぐ受験が終わる専門学校にしよう!と、今思えばなんと浅はかな、、
何の専門学校にしようかと思った時
髪をいじるのは好きだから、美容師か
もしくは趣味でよくお菓子作りをしてたのもありパティシエの道にいくか。
なんとなく、パティシエの方が朝も早いし、なんか大変そう。というアバウトな想像の消去法で美容の専門学校に決めてしまったのです。
専門学校に入学後も就職先を美容室にして美容師になるか、国家資格を活かせるアイリストになるか悩んでいました。
そう、ここまで一度もわたしは美容師に心からなりたいと思ったことは無いんですよね。自分で振り返っても驚きます笑
前置きがかなり長くなりましたが私が美容師になろうと思ったきっかけがあったのです(やっと)
学校の夏休みかなにかで実家に帰省した時のこと。当時実家近くの老人ホームで生活をしていた祖母に会いに行った時のこと、
所詮ただの美容学生、なんの技術もない学生なのに祖母の髪を切ることに!!!!
内心全然わからない!どうしよう!どうやって切るんだ???と思いながらも雰囲気でなんとか乗り切った笑
もちろん全然上手くない、ガタガタカット。
でも鏡をみた祖母がとっても嬉しそうな顔をしてる。ありがとうね〜て何度も言ってくれる。
認知症だった祖母はわたしの事を孫と理解してなかったけど、それでもすごく嬉しそうでした。
生きてきて初めての感情との対峙。
嬉しさと、小っ恥ずかしさと、なんとも言えない満足感、達成感。いわゆる、やりがいを感じたんですね
そうだ、美容師になろうとここでやっと決意したんです。
【カラー特化美容師になったのはなぜ】
タイトルにも書きましたがわたしの得意分野はカラーです!
特にブリーチを使ったダブルカラーが得意です🖤
ただ、そう言えるようになったのはここ数年ですね!
新卒で入った美容室は地域密着型で幼児〜80代まで幅広い年齢層のお客様がいらっしゃる美容室で、そのおかげで幅広い年齢のお客様に対応できる技術力と接客力を身につけることができました🫶
ただ、ブリーチを使ったカラーをすることがほぼ無く(月に1.2名いるかいないか)、地域柄もありカラーと言えば8割が白髪染め。求められるヘアースタイルに変化が無い、自分に刺激がない、提案できる幅が狭いというのがありました。
白髪というのはどうしてもマイナスなイメージがありますよね?
白髪が出てきたから白髪染めをする。
いわゆるマイナスをゼロに戻す。(あくまで持論です)
ところがブリーチ技術があった場合
白髪というマイナスを白髪を活かしてスタイルを作ることが出来る、いわゆる白髪ぼかしですね
マイナスをプラスにできるんですね
白髪染めを否定する事はもちろん全くなく、
ただ、白髪を気になりにくさせたい、白髪を活かしたいと思ってる方多いんです。
なんせ私がそうなんですから!!!
遺伝で小学生の頃から若白髪に悩まされてきました。
でも白髪染めはしたくない、でも伸びてきた根元の白髪が気になる、そんな私は白髪が気になりにくい金髪なのです。(金髪が好きなのももちろんあります笑)
ただでさえ目立つところに生えてくる鬱陶しい白髪。
そんな白髪を味方につけられたらなんと心強いか。
白髪と上手く生きていくためにブリーチ技術というのはとても重要なんです。
もちろん白髪だけではありません。
日本人は髪質的にも透明感のあるカラーが表現しにくいんです。
でもブリーチ技術があればいろんなカラーが再現出来る。
憧れのKーPOPアイドルと同じ髪色ができる。
可能性が無限に広がる。
え、ブリーチ凄くない???できたら最高じゃない???
そんな魅力に気づき、それを提供したい、何より変化させたい、プラスにしたいと思って独学でブリーチ技術を学び始めたんです。
もちろんお店に来るお客様はブリーチ希望はほぼないですし、先輩方もブリーチ技術はさっぱり。
自分で講習会に行って、モデルを探してトライアンドエラーの繰り返し。オンラインサロンを何個も掛け持ちしいろんな最前線で活躍する美容師さんの技術を参考に学んできました。
今ではカラーが得意と胸を張って言えます!
かといってカラーしかしないカラー専門家では無いのです
もちろん他の技術も精一杯やらせて頂いてます。
(カラーの次に好きなのはヘアアレンジです!)
長くなりましたがここまで3つのお話をしてきました。
少しでも私について知っていただけたら嬉しいです🥰
美容師としてどんな方にもその方のお悩みに沿ったスタイル提案。
その時だけでなく1年後、数年後を考えてお客様と共にスタイルを作っていくという気持ちで美容師をさせて頂いてます。
私のように美容室で気に入らなかった、なんて経験のある方多いと思います。
だからこそお客様の立場にたって一緒に悩みを解決したい。
少しでも興味を持っていただけた方、是非わたしの作るスタイルをInstagramでチェックして下さい👏👏
次回はわたしがなぜ会社員からフリーランスに転職したのかついてお話しようと思います!お楽しみに♫
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